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うちのねこフード選び |
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だいたい重要度が高い方から。 ※ちなみに2012/8/14現在のうちのフードは、 ・主体:ベッツプランメールケア(4kg4000円前後) ・ 時々おやつ: ユーカヌバ尿アシスト低pH(缶・ウェット) ロイカナpHコントロール(パウチ・ウェット) ロイカナpHコントロール(缶・ウェット) ささみの茹でほぐし身 です。 |
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■総合栄養食であること | ||
そもそもペットフードだけを与える場合、これを満たしてなければ意味がありません。 「総合栄養食の基準を満たす」と書いてあるか、それとも「総合栄養食であることが証明されている」と書いてあるかもチェックポイントです。後者の方が、また両方を兼ね備える方がより安心できます。 |
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■値段/プレミアムとレギュラー | ||
やっぱり値段は重要です。 |
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■成分値 | ||
タンパク質がなるべく多く(理想30%以上)、脂肪が少なめ(うちのはちょい肥満が心配されるため)、繊維が多め。マグネシウム含有量が0.1%程度に制限されていること。 | ||
■原材料 | ||
原材料表示は、含有量が多い順に並んでいます。 私が理想とするのは、一番多いのが肉類、それもできれば「チキン等」「ポークエキス」などよりも「チキン」「ターキー」「家禽ミート(注釈で何の肉か表示されている場合)」など明確なものです。 でも、肉を一番多くするのはコストが高いし成分調整が大変みたいで、プレミアムフード以外では肉類が一番の製品は多くありません。穀類(米、コーン、小麦等)が一番に来てるものがほとんどです。 肉ではなく穀類が主原料だと、タンパク割合が同じでも炭水化物が多いので、脂肪太りしやすくなるそうです。すっげえ盲点!フードに炭水化物の割合書いてないもの!そういう意味でもレギュラーフードはよくないってことでしょうか。 |
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■カロリー値(代謝エネルギー:ME) | ||
あまり高すぎると、品質は良いですがねこの満腹度が足りなくなります。 あまり低すぎると、品質は良くないしたくさん必要で割高になります。 うちで買ってるフードの平均的なカロリー値は、330〜430Kcalくらい(100gあたり)です。 |
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■小分け包装 | ||
大袋の場合、700〜1kgくらいで小分けされてると嬉しいです。 1kgだと、うちのねこ2匹でだいたい8日(今は標準量より少なくあげてます)なので、普通のねこ1匹なら半月くらいになるはずです。 ねこは味ではなく匂いで食べ物を認識しますから、開けて時間が経てば匂いが飛んでおいしく食べられないはず。同じ物なのにおいしくなくなるのはもったいないですから。 →2012年現在、NEWビストロという自動給餌機を使用中。2キロのドライフードが入るので、4キロのメールケアを継続購入しています。 それとは別に、20〜25g入り小パックは割高でもめっちゃ便利です。いちいち秤で量らなくていいですから、忙しいときやめんどくさいときはそれでしのげます。 |
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■給与量の目安 | ||
カロリーと合わせて計算して、あまりにも高い値を給与の目安として書いているフードはいまいち信用できません。 必要量よりたくさん消費させようとしている風に見えるからです。 ちなみにねこの必要カロリー量は、体重1kgあたり ・ふつうの成猫…80kcal ・完全室内飼いや不妊済みやあまり激しく動かない猫…70kcal と言われています。 すいません子猫時期のカロリーは忘れました……100〜200くらいだったかなあ? 子猫時期はびっくりするくらいのカロリーが必要ですが、「子猫は食べ過ぎることがないからプレミアムフードを欲しがるだけあげればいい」は必ずしも正しくないです。うちのねこ、プレミアム食い過ぎであやうく肥満になるとこでしたから。 |
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■賞味期限 | ||
すぐ使うならあまり気にしませんが、それでもやっぱりできるだけ長いものを選びます。 短いものは、それだけ長い間保管されていたということで、品質劣化の可能性があるからです。 |
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■毛玉ケア、F.L.U.T.D.(下部尿路疾患)対策、歯のケア | ||
毛玉ケアは繊維分の増加、F.L.U.T.D.(下部尿路疾患=FUS)対策はマグネシウム含有量の調整、歯のケアは粒の歯ごたえや形状が主なポイントです。それはほとんどのフードがやっているので、それ以外でどう対処しているかが重要かも。 謳い文句だけでなく、ケアの内容までチェックするといいと思います。 |
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■人工着色料、人工香料、人工調味料など | ||
もちろんないのが望ましいです。というか、んなもん入れんな。 | ||
■保存料、 酸化防止剤など | ||
人間では禁止されたものを使っていたり、ねこに機能障害が報告されているものを使っているフードもあります。 前述の通り法律的に表示義務はないですが、どれに何が使われているか非公式サイトで見かけることはあります。 なるべく安全なものをと言いたいですが、こればかりは判別しようがありません。メーカーを信じて祈れ。 |
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■海外産プレミアムフード | ||
海外でその国用に作られたものの並行輸入品は危険です。長距離輸送を考えていないパッケージのため、品質が劣化する場合があるそうです。また、リコールが起きても日本ではなかなか情報が手に入りません。 以上の点から、同じ品でも正規代理店の日本向け輸出品を買うのが無難だと思います。 |
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■原産国 | ||
見たことないけど、中国産はさすがに選べません……。あの大規模リコールを見たら私には無理だ。 それ以外はあまり気にしませんが、アメリカ産は微妙に気になるかも。アメリカでは、メーカーが違っても大規模工場で一元生産されてることがあるって情報なので。 まあ原産国の重要度は低くて、普通にアメリカ産も買ったりしてるんですが。 |
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■味 | ||
ほとんど考慮しません。 うちのねこは、「いきなりフードが変わっても平気」「どれでもよく食べる」ねこになるよう、意識してしつけて(?)ます。フードを変えるときはゆっくり慣らしてから〜というのも、わざとしてません。 特定のフードばかりを食べていると、そのフードが悪かった場合の悪影響が顕著に出てしまうし、災害時などに用意できないとストレスになると思って。 ゆっくり切り替えに慣れていると、いきなり切り替えなければならないときに体調を崩しても不思議ではないし、災害時に避難所でねこが下痢をしたら……なんて考えるのも恐ろしいです。 いざというときは、誰が用意してくれたどんな餌でも喜んで食って平気な顔をしてくれなければ困ります。強くイキロ。 同じフードで複数の種類がある場合は、ささみなどの肉を選んでいます。 日本はまぐろ味やかつお味の製品が多いですが、ねこは肉の方が好きだろうと思うので。まあ違いなんかだいたい調味エキスだけですがw 自分がえび好きだからえびにしたりね! |
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■ブランド | ||
これは、私は考慮しているけれど個人的イメージなどに依るところが大きいので、参考にはならないと思いますが。一応書きます。 色々調べたり聞いたりした情報や企業イメージなどより、私は以下のブランド・メーカーはドライ・ウェットとも避けてます。(念のため反転しときます) ・サイエンスダイエットなど、ヒルズの製品(これの信者になってる医者も実は避けます) ・マルハ=アイシアの製品 ・アイムス=ユーカヌバの製品(もともと上記2ブランドより忌避度は低かったのですが、FUS処方食が非常に嗜好性が高いので常食にしています。(09/03/25現在)) |
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うちでは、食事は基本的にドライフードオンリーです。 これは、ねこ達が水を飲みすぎるくらい飲んでくれるのでドライのデメリットがないということもありますが、単に経済性と手軽さです。 ウェットフードは、たまのおやつ感覚というか、ごほうびや嬉しいことがあったとき、可愛かったとき、楽しいときなどのごちそうとしてあげます。 とはいえ、ウェットもできるだけ総合栄養食を選んでいます。あと成分表示もなるべく見てます。ドライほど気にしませんが。 それと、小さいミニ缶と大きいトール缶では、同じメーカーの同じ種類でも品質がまったく異なることがあります。人間の食べ物のように「量が多いから単価が安いだけだ」と思ったら痛い目見ます。 ウェットには缶とパウチがありますが、最近パウチの取り扱いの楽さに感動したので、今後はパウチ主体になりそうです。 パウチは缶ゴミも出ないし、缶を洗わなくていいし、出しやすい(ゼリー入りのものはスプーンも使わずスルッと出る)し、賞味期限は缶と変わらないし、いいことずくめ。 ※パウチは有害な保存剤を使っているという話も聞きますが、本当なんでしょうか?わからん。 これとは別に、目先を変えたら楽しいかなーと思いドライフードをお湯でふやかしてやることもあります。成分は一緒なのにがっつくねこ達に涙w その他のおやつはささみ、ジャーキーなど猫用のおやつ。何ヶ月かに一回くらいしかやりませんが。 |
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私が調べた市販フードの成分表です。全て総合栄養食です。 ※ここに書いてあるからといってオススメというわけではありません。 個人的には、ロイカナ・ウォルサム・カルカン・フリスキー・ピュリナワンの5つのみリピーターです。あとシーバDuoはねこの食いつきがすごかったので、ごちそうとして時々買います。 →(2009/03/25追記)FUS予防のため、現在ではアイムス(ユーカヌバ)低phフードがメインです。 →(2012/08/14修正)現在はベッツプランメールケアメインで、あとはおやつにいろいろです。 それ以外はデータを比較するために色々なものを買ってみたり、試供品をもらったりしただけですので、ご了承ください。 並べてみると、原材料の書き方を統一してほしいですね。一部コスイ……。 成分中、粗灰分・水分などは省略しています。また細かい値は四捨五入している場合があります。↑は以上、↓は以下という意味です。 今では変更されたものもあるかもしれません。値段やコメントもその時のものです。 あくまで参考ということで。 項目多すぎて文字が見にくいので、下の表だけ別ページに載せました。 D905ならケータイでも見られましたwかなり無理矢理ですが……
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